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民泊系「簡易宿所」稼働率29.6%、確定値で最低

民泊AIマガジン編集部

更新日: 2026-07-08 / 著者: 民泊AIマガジン編集部(AI執筆・人手監修)

3行まとめ

  • 観光庁が2026年7月6日に公表した「宿泊旅行統計調査(2025年・年間値(確定値))」で、外国人延べ宿泊者数は1億7,992万人泊(前年比+9.4%、2019年比+55.6%)に上方修正され、過去最高を更新した。
  • 客室稼働率は全体61.6%(前年差+2.0ポイント)に対し、簡易宿所(旅館業許可を得た民泊系施設・ゲストハウス等を含む区分)は29.6%(前年差+0.6ポイント)と、施設タイプの中で最も低い水準にとどまった。
  • 外国人延べ宿泊者数は地方部が前年比+19.1%と、三大都市圏(前年比+5.1%)を大きく上回るペースで伸びており、地方で運営する民泊オーナーには追い風が強まっている。

本文(2026年7月時点)

観光庁は2026年7月6日、「宿泊旅行統計調査(2025年・年間値(確定値))」を公表した。2026年2月27日公表の速報値から、その後回収した調査票の情報を反映して再集計した結果、延べ宿泊者数(全体)は6億6,111万人泊(前年比+0.3%)となり、速報値の6億5,348万人泊(前年比-0.8%)から上方修正された。内訳は日本人が4億8,118万人泊(前年比-2.7%)、外国人が1億7,992万人泊(前年比+9.4%、2019年比+55.6%)で、いずれも速報値(日本人4億7,561万人泊、外国人1億7,787万人泊)を上回った。延べ宿泊者数全体に占める外国人の割合は27.2%。

客室稼働率は全体61.6%(前年差+2.0ポイント)。施設タイプ別では旅館38.2%、リゾートホテル56.9%、ビジネスホテル75.3%、シティホテル74.1%、簡易宿所29.6%(前年差+0.6ポイント)で、簡易宿所は最も低い水準だった。簡易宿所は旅館業法上の許可施設区分で、ゲストハウスや特区民泊、180日ルールの適用を避けて旅館業許可で運営する民泊系施設の多くもこの区分に含まれる。都道府県別の全体稼働率では大阪府が78.6%で全国トップとなった。

地域別では、外国人延べ宿泊者数のうち三大都市圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・京都・兵庫)は前年比+5.1%(1億1,936万人泊)にとどまった一方、地方部は前年比+19.1%(6,056万人泊)と大きく伸び、外国人延べ宿泊者数に占める地方部の構成比は33.7%に達した。

民泊オーナーへのアドバイス(150字)

簡易宿所区分の稼働率は施設タイプ中最低の29.6%にとどまっており、旅館業許可(簡易宿所)ルートで運営する施設は価格設定やOTA露出の見直し余地が大きい。地方部の外国人宿泊は三大都市圏の伸び率を大きく上回っているため、都市部以外のオーナーは多言語対応や地域体験の訴求を強化し、この追い風を取り込みたい。

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出典


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